第25回OZAK学術集会での発表のお知らせ

108日、幕張国際研修センターにて第25回OZAK会学術集会が開催されました。当施設の関連施設を中心に、医師、看護師、薬剤師等、さまざまな職種のスタッフが集まり、主に日頃の臨床をテーマにした研究を発表する会です。当院からはいつ起こっても不思議ではない地震などの災害対策の取り組みの発表をいたしました。また、『FISH! それぞれがonly one 様々なライフステージにあるスタッフが集結し支え合い勤務するということ』という演題も発表いたしました。その発表内容を簡単にご説明します。アメリカ西海岸・シアトルのさびれた魚市場で「遊ぶ」「楽しませる」「注意を向ける」「態度を選ぶ」という4つの精神で仕事に取り組むことにより、いきいきとした職場になりました。その魚市場の魚より「FISH哲学」という言葉がうまれました。私どものクリニックは様々なライフステージのスタッフが集結し、そのライフスタイルに合わせて勤務体制を調整しています。患者様により良い医療を提供するために、FISH哲学」を取り入れながら、それぞれが自分の力を上手く発揮し、協力し合い勤務しています。スタッフ1人ひとりと向き合い、その人にしかない、かけがえのない長所を見つけ出し、それらを生かし、より温かい医療につなげていく、という発表です。 

 今年も多職種の多数の参加があり、盛会のうちに終了しました。